2018年11月23日金曜日

印西市・・知名度アップへの努力



奇妙なYoutube動画を見つけた

印旛郡市と呼ばれるくくりがある
Wikipediaを参照すると次の9市町とある
成田市、佐倉市、四街道市、白井市、印西市、八街市、富里市、酒々井町、栄町
この中でダントツの知名度を持っているのは成田市だ
イギリスへ行くときにヒースロー着便を予約するように、日本へ行くためにはNaritaを目指す
国際的な知名度では成田市に遠く及ばないが城下町佐倉市も歴史と文化の街として認知されている

印西市はどうか
本埜村や印旛村を合併しながら面積を広げてきたが昔からの木下(きおろし)を中心とした印西町は影を潜め、千葉ニュータウンの街として首都圏では認知されている

ニュータウンの新住民によって人口は大きく増加し今年になって10万人を突破した
ひところ市名を千葉ニュータウン市へ変更してはどうかという議論もあったときく
意外に思ったのは印西という名前を残すべきだと主張した中心的なメンバーは新住民だったということだ 新住民の方が「地名は歴史を背景にした文化そのものだ」という認識が高かったということだろう

30年前、昔は携帯電話というものがなかったから、山へ行くための連絡手段は固定電話に電話していた
だから岩崎へ連絡する時には町役場へ電話をしていた
印西町役場へ電話すると交換台のおばさんが
「いんざいまちやくばでございます」
「町史編纂室の岩崎さんをお願いします」
というやり取りがあって、岩崎とグランドジョラス北壁の準備を進めたものだ

さて、この動画・・・市長が出演していたことは少々いただけないように思うし、まだまだインパクトに欠ける
どうせなら「おんせん県」に迫るまで突き抜けてほしかった