2018年11月10日土曜日

NHK杯フィギュアと印西市クライミング教室


幸子さんの風邪がさっぱり良くならず布団の中で咳き込んでいる
風邪がうつったのか私も喉が少し痛く、背中がきしむような感覚もあって木曜日、金曜日とクライミングはしないで過ごした

今日は印西市からICFAが委託を受けたクライミング教室があり、NHK杯フィギュアスケートがある
私にとってNHK杯は思い出の深い大会だと言うことは過去にこのブログでも記述した
1979年11月 私は野岩線の隧道工事に入っており、川治温泉の宿に泊まっていた
来春からの就職先の内定が出た直後で、すでに学費を稼ぐ必要性もなく、贅沢な山道具などを買い続けていた
来春から始まる社会人生活への期待と不安が入り混じった時期だった
一日の仕事が終わって川治温泉の宿に戻ってテレビをつけるとNHK杯が放映されていた
先ほどネットで調べてみるとNHK杯の第一回大会だったようだ
この年の女子優勝は渡辺絵美選手だったらしいが、そこまでの記憶はない
今もあるのか知らないが、当時は河原に露天風呂があった
その露天風呂で下手な歌を詠んだ
「星空に川瀬の音のみきこえけれ、露天の風呂に生きたるを知る」

さて印西市クライミング教室のことだ

クライミング教室は印西市フリークライミング協会(ICFA)の受託行事なので最優先にしているが、今日から「印西クラックリード壁」の本格的な営業が始まる
ところが、初日の店番が17時から20時までの三時間ほど手当てができないということになった 担当の川口さんは休日出勤で対応できないと困っている
誰が、いつ店番をできるかという情報共有は川口さんが用意してくれたネット上のサイトで管理されている
このサイトを、見ると「△」で意思表示している人はいるがいるのみ

旧知の田村さんのご厚意による「印西クラックリード壁」のCFAへの委託事業をなんとか成功させたいし、それに奔走する印西仲間の川口さんがいる
見るに見かねて17時からは印西市クライミング教室が入っているが、これをキャンセルして「印西クラックリード壁」の店番をすることを川口さんに伝えた 印西市クライミング教室はいつも人手が足りない状況だがしかたがない
その後、△だった人が〇になったり、新たに〇を入力してくる人が出てきて、どうやら印西市クライミング教室をキャンセルしてまで店番をする必要性はなくなったようだ
今朝の段階でも二名に〇がついていたので、川口さんに店番を辞退し、印西市クライミング教室へ行くことを伝えた
幸子さんはとても行けない状態

少し早めに自宅を出発し、「印西クラックリード壁」の様子を確認しようと立ち寄ってみた 店番の滝内さんのほかにお客さんが4人 その内の二人は吉野さんと松本さんだった
買い物をして軽い夕食を摂ってから松山下公園総合体育館へ向かった
16時半にアリーナへ入ろうとすると大規模なママさんバレーボール大会の真っ最中
2階の観覧席へ上がってみるとものすごい熱気がこもっており圧倒された
首尾よく17時には大会が終了し準備を整えた
クライミング教室自体は19時には終了
今夜もたくさんの参加者があって鉛のような疲労感がある
教室が終了後は会員研修会の名目でスタッフ相互にビレイし合いながら登った

今夜のトピックスは何といっても松本さんの左壁黄色クロスのレッドポイントだ
素晴らしい

疲れを感じた私は一本登っただけで早々に家路についたが、砂田や岩崎はまだまだ登るという
帰宅途上の鹿放ヶ丘で交通事故にあった狸に出会った
本当に気の毒だった

明日は午前中に「印西クラックリード壁」の運用検討会があり、夕方に習志野の練習会がある
幸子さんの風邪の容態は少し改善したようだが、まだ咳き込んでいる