つまり今日、上高地へ入った
AGS-Jのガイドになった私は広く一般の登山者に対してガイディングを行うことになったけれど、妻にとってはそれはあまり喜ばしいことではないことかもしれない
妻にとって私は専属ガイドに近い存在だったからだ
事実、この1年に渡って妻と山には行っていない
私が三つ峠でレスキューの研修や審査を受けているときにも、妻はだるま石から一人であるいた
そして今年のゴールデンウィークはガイド山行なので、妻と山には行けない
すると妻は単独で山へ行きたいという
登りたいのは蝶ヶ岳だとはっきり言う
事前に調べていたらしい
そこでガイド山行で白馬へ行く途中、松本で妻をおろすことになった
Hさんご夫妻には少々ご迷惑な話だったと思う
妻の計画では5月2日に徳沢へ入り、5月3日に蝶ヶ岳を往復し、5月4日に上高地ということだった
それで、私はガイド山行を終えて、今日つまり5月4日早朝に上高地へ入った
昨日までの好天から一変して天候は芳しくない
雨が時折降る
朝7時に小梨平へ入りベースキャンプを設営し終わってから妻を迎えに行った
明神の手前で妻と合流
妻の荷を私が背負って楽しく語らいながら歩く上高地への道
小梨平へ到着する直前から本格的な雨となった
小梨平のベースキャンプは快適で申し分ない
「Hさんご夫妻も誘えばよかったのに・・・」
と妻が言うが、その通りだと思う
11時から風呂に入る
疲れがほぐれるような幸せ感にひたった
ベースキャンプのタープの下に寝そべって行き交う登山者をながめながら午後を過ごした
雨と風は本格的になって夜を迎えた
明日は奥穂高ワンデイの計画だ
つまり23時起床、0時出発なのだが、現時点でも降雨が続き、風も強い
奥穂ワンデイは中止として、再びシュラフに入ることにしよう
明神手前で妻と合流
2 件のコメント:
次の機会には、ぜひご一緒させてください!(^-^)/
上高地での数泊のキャンプは、どこへ登らなくても、ただ滞在するだけでもシアワセ!
いずれご一緒いたしましょう
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