2015年7月28日火曜日

Mさんの来訪とリハビリの捉え方


今日、14時から超音波治療をしていたら、ひょっこり私の病室を覗き込む人がいる
勤務先の同期で名古屋赴任中のMさんではないですか
休暇を取って東京へ来る予定はかねてから知っていて、もし怪我をしていなければCさんと一緒に三人で同期会をする予定だった
それでわざわざ千葉まで面会に来てくれたわけだ
ランニングを趣味とするMさんが、走ることを始めたのは2002年のこと
それから海外を含めた各地のマラソン大会に出場していることは知っていた
それで、今日はそのランニングの話を2時間近くじっくりと聞くことができて、ずいぶんと参考になった
Mさんが言うには、ランニングを始めて3年ほど経過した頃、記録が伸びなやんだことがあったという。それまでのトレーニングは走るだけだったらしい。そこでジムのトレーナーに相談し腕の振りや姿勢などを有効に働かせるために太ももや肩・腹筋などを鍛えたという
トレーナーの指導のもとでウェイトトレーニングを半年続けたところ著しい効果があったという

たしかにクライミングの世界でも25年ほど前に、私たち千葉岳連で主催したコンペで優勝を果たしたこともある茂木恵理子さんが「岩と雪」誌上でトレーナーの指導によるウェイトトレーニングの効能について語っていたことがある。私の記憶が正しければその時の趣旨は「体重が落ちる」というような文脈だったが、ウェイトトレーニングがクライミング能力向上に貢献すると聞いて新鮮な思いがした
クライミングの初期の段階では体重をまずは落とすことが大きな課題になると思う
私の場合は、この初期段階でいつも苦戦している 普通に飲み食いしていても全く太らない人もいる たとえば山内さんなどはその典型で、うらやましくて仕方がない
私はいわゆる健啖家で、何でもよく食べるし、胃がもたれるなどということはまったくない
その上、お酒もたしなむ
だからちょっと気を許すとたちまち体重が増える
クライミングに集中したときには64kg、クライミングを無視してラーメン二郎などを食べて93kgにも達したことがある それもほんの数年前のことである
64kgの体重ではさすがに身も軽かったが、はなはだしい食事制限を行った上での減量だったから、それを維持するには土台無理があった
なんとか楽しく減量ができないものだろうかと考える
クライマーの中で、それをランニングに求める人が少なからずいる
Mさんの話を聞いていて、ランニングも悪くないかもと思い始めた
そういえば今や印西の山下公園総合体育館ウォールのヌシになってしまった岩崎もランニングをしていると年賀状に書いてあったな

退院の見通しが立ち始めたので最近はベッドの上で退院後のリハビリ計画を考えたりする
2009年の骨折時には退院後、リハビリとして妻と二人で印旛沼一周をたびたび繰り返した
西印旛沼は一周15kmある
サイクリングロードが整備されていて、その一部は高橋尚子金メダルジョギングロードと名付けられている
これを妻と二人で歩いた
最初の頃は怪我をした左足が痛くて一周するのに5時間以上かかって、途中で日が暮れてしまった そのうち4時間で歩けるようになり、やがて印旛沼の湖畔のススキが晩秋の装いとなる頃には3時間を切るようになった
今回のリハビリも、おそらく妻と二人で取り組むことになるだろう

Mさんの話を聞いていてふと思い始めた
今回のリハビリを私の復帰のためのリハビリとして捉えるのは、もったいないのではないか?
印旛沼一周を私自身の単なるリハビリの一環で終わらせるのではなく、妻と共により一層健康な体をつくり、末永く山登りを続けていくためのステップととらえられないだろうか、と思い始めたのである

そう考え始めると、つらいリハビリにすぎなかった印旛沼一周も新たな価値を持つことになり、また楽しみともなる

久しぶりのMさんとの再会は、以上のようなことを考えさせてくれた
Mさんありがとう

本日の血圧102-69
ハンドグリップ左右5セット

「PowerShot S120」のジオラマ風撮影機能で写してみた



アキレス腱付近の傷の治りが少し遅れているが、他は順調