2020年12月27日日曜日

4週連続の冬の八ヶ岳

結城さん提供

12月に入ってから四週連続となる八ヶ岳
一週目は小同心クラック
二週目はジョウゴ沢
三週目はプロガイド養成
四週目は裏同心ルンゼ
さすがに美濃戸から赤岳鉱泉のアプローチは足元の岩の形状まで覚えてしまいました
今月は強い寒気が入って大荒れが続きましたが、今回ばかりは穏やかな週末でした

例年、12月は裏同心ルンゼを企画します
裏同心ルンゼは人気が高く今回の企画も提案直後に定員となりました
偶然ですが先輩ガイドの大西さんが同じ日程で「赤岳主稜」を企画していましたので、赤岳鉱泉で同宿しました
都岳連においては私は大西さんの家来の中の一人に過ぎません

初日はアイスキャンディーでトレーニングする予定でしたが、アイスキャンディーの発達状態が悪く利用制限がありました
そこでやむを得ず大西ガイドと合同でジョウゴ沢F1へ行きました
ジョウゴ沢F1は先週とは一変して氷が大きく発達しておりました
しかも誰もいません
早速トップロープを設置し基本的なムーブのチェックとクランポンの調整具合を確認しました
赤岳鉱泉に戻ってからは懇親会も行わず19時には布団に潜り込みました
割り当てられた部屋は「しおがま」でファンヒーターがあって快適でした
夕方になって部屋の通路からアーベントロートに染まる大同心・小同心に月がかかるのが見えました

2020年12月25日金曜日

サンタさんも疲れました


愛らしいしぐさで「幸せ」という名のプレゼントを配り終えて、サンタさんも疲れました

このような幼児がいる一方で虐待を受け続ける子供の報道が絶えない
幸田和生神父様や小林敬三神父様のミサの中で聖堂が哭いたことが幾度かある

カトリック西千葉教会のミサは私の心を穏やかにしてくれる

2020年12月21日月曜日

印西クラックで湿ったギアを乾かす

毎週のように連続して山へ入って、しかも毎日のようにクライミングをするという生活が続いて、幸せなことだ

とはいえギアの整理を行う時間が取れない
八ヶ岳から昨夜帰宅したけれど、雪で濡れたロープやギアを干したい

ジムの魅力の一つは登って面白い課題が用意されていることだと思うが、今日は良介君にお願いして素直さんと新しいラインのムーブ確認をお願いした

私はジムのカーペットの上でギアの天日干しをさせてもらった

2020年12月20日日曜日

極寒の八ヶ岳で過ごした週末


今週末も八ヶ岳で過ごしました
今月に入って毎週のように八ヶ岳へ入っていますが12月14日を境に八ヶ岳は厳冬期への衣替えを急いでいます

12月14日の段階で、すでに荒れ模様でした この時は素直さんとの日帰り山行だったので、予定していた裏同心ルンゼをやめてジョウゴ沢F2で少しアイスクライミングをして早々に引き上げて赤岳鉱泉でラーメンを食べました
それでも、赤岳鉱泉の館内に入るのが初めての素直さんは感動しておりました

あれから五日間が経過し、今回も素直さんと一緒で、一泊二日の余裕ある日程で赤岳鉱泉に宿泊することができました

今回も充実した二日間を過ごすことができました

2020年12月18日金曜日

92歳の母と聴く「あめのきさき」


四日前から強い寒気が入って、月曜日の八ヶ岳日帰りアイスクライミングではひどい寒さに震えあがった
寒気の流入はしばらく続くと予報されているが、冬型の気圧配置なので今日は関東地方南部は晴れ上がって日差しが窓ガラスからリビングの奥まで差し込んでいる

今月は毎週八ヶ岳へ入る計画になっているので明日も早朝から素直さんの運転で美濃戸へ向かう予定だ
リビングで明日からの準備をしながら、娘から送られた孫の動画を92歳の母と見ていた
クリスマスの近い今だから「あめのきさき」をYouTubeで再生した
母が幾度も再生を繰り返してほしいと言う

カトリック信者なら誰でも口ずさんできたであろう「あめのきさき」

2020年12月16日水曜日

幸子さんと個人利用の印西クライミング後に孫と遊ぶ

寒さが身に染みる日々が続く

早朝5時45分に素直さんは花崗岩エリアでのボルダリングに出かけて行った
いつもの日大山岳部の仲良しOB三人組で一日を過ごすという
素直さん以外の二人は二段を登る有段者だから、あらたな刺激を受けて楽しい一日になることは間違いなしだ 私が初登した1級のいくつかの課題も一撃するだろう

一方、私は明日は用事があって東京へ行かなければならないのでクライミングができないので、今日はクライミングをしたいと思い、幸子さんを誘ったら「行こう!」ということになり、9時に自宅を出発した

10時にアリーナへ入るとCさんご夫妻がすでに登り始めようとしているところだった
昨日のクライミングで過度な乾燥はホールドの摩擦係数を低下させるということを思ったが、今日も実感した
本日の千葉の予想湿度は15%

2020年12月15日火曜日

アイス翌日の印西クライミング後は都岳連企画書の作成とZoom会議


今日は火曜日なのでプラスチックごみの収集日なので、ごみ袋を持って、出勤する幸子さんの車を見送った
車のフロントグラスは今期初めての凍結となっていて、しばらく暖機運転が必要だった

昨日の八ヶ岳では震え上がるような寒さと、林道での車のスリップに恐ろしい思いをしたけれど、今日は打って変わって印西市立松山下公園総合体育館アリーナでインドアクライミングだ
幸子さんを見送り、ゴミステーションを往復してからしたくを整え私も自宅を出発した

2020年12月14日月曜日

大寒波に見舞われた八ヶ岳夜行日帰りは林道のスリップで凍えました


前夜、印西クラックから帰宅してあわただしくアイスギア類を車に放り込んで出発したのは18時10分でした
素直さんに運転してもらい私は助手席でお酒を飲ませていただき、ひとまず道の駅「こぶちざわ」に21時に到着 近くのコンビニで夕食のお弁当を買い求めテントを張って少し談笑してから就寝しました

そして5時半に起床
外は雨模様でテントのフライシートはびしょぬれです
ネットでの気象情報では大きな寒波に見舞われつつあると報じています
美濃戸口に着くころには雪に変わり、赤岳山荘の駐車場から歩き始めた時には本格的な降雪になりはじめました
しばらく歩いていると後ろから歩いてくる人が関崎さんだということに気が付きました
しばらくよもやま話をしながら歩きました
堰堤のところで関崎さんたちに先行してもらい、遅れて私たちも赤岳鉱泉に到着

天候は最悪で、風も強く気温も低く、もたもたしていると凍傷になりかねないような気象条件です
計画では裏同心ルンゼへ行く予定でしたが、大同心基部周辺の荒れ模様がすさまじい状態であろうことは容易に想像されます
今日はジョウゴ沢F2で少しアイスクライミングをして引き上げようということにしてジョウゴ沢へと向かいました

2020年12月13日日曜日

ミサが終わってから駆けつけた印西クラック


午前中はカトリック西千葉教会のミサとボランティアの予定なので、9時に自宅を出発した
母も行きたがっていたが新型コロナウィルス感染症を考慮してあきらめた様子
聖堂内では体温の検温やアルコール消毒の徹底はもちろんのこと、聖歌を歌うことすら控えられている
11時半前にボランティアも終了し、いったん帰宅して印西クラックへ向かう
午前中は素直さんに店番をしてもらっていたので、バトンタッチ
午前中はお客様の来訪はなく、慰労訪問していただいた山崎さんから1000円の寄付を頂戴したとのことだった
素直さんはさすがに少しは登りたいらしく私のビレイで数本登って帰宅していった
今日は予約がないので、積極的に体験クライミングに取り組んだ
ドアをあけ放ち、待っていると、次から次へと来場者があった
やはりドアをあけ放つというのは、かなりの効果があるようだ

2020年12月12日土曜日

印西クラック店番・クライミング教室・左壁センターラインのトライ


多忙でしたけれど楽しい一日でした

まずは印西クラックの店番です
今日は進藤さんの予約が入っていたので楽しみにしていました

10時に店を開け、11時近くに進藤さんがやってきました
同じ時代に同じ対象を登っていた進藤さんとは話が通るので私としても楽しい時間を過ごすことができます
しかもクライマー仲間を共有しているのでひとしおです
まだアイススクリューが高価だった時代に島田さんが大同心大滝の落ち口でフォールして進藤さんが大切にしていたアイススクリューがひん曲がってしまったこと、上田さんに連れられて笠間のボルダーを登ったこと、一ノ倉沢の烏帽子沢奥壁ダイレクトなどの様々なルートの共通の話題など・・・
そしてやっぱり島田さんの二子山「乾杯5.14c」初登が1995年3月24日だったことが昨日島田さんに電話して確認できたことなど盛りだくさん
そんな話をしながら私自身が店番だということも忘れて一緒に登り続けてしまいました

16時以降は予約が入っていなかったので印西クラックをクローズして松山下公園総合体育館アリーナへ向かいました

2020年12月11日金曜日

数か月ぶりの山へ行かない週は・・・


一週間山へ行かないというのは数か月ぶりです
印西クラックや松山下公園総合体育館へ行ってインドアクライミングばかりをしていますが、脚力の低下の恐れがあります
そこで今日は、朝から自転車であちらこちらを走って回りました
海浜幕張に行ってあちこちを走り、最後はヨシキスポーツへ立ち寄って日没してから帰宅しました
ヨシキスポーツでは防水性能の高いシングルロープを買いたかったのですが、あいにく売り切れていました このまま帰るのも申し訳ないような気がしてビレイディバイスが消耗しつつあったので新しいものを買いました
現在使っているビレイディバイスは2011年8月にシャモニのスネルスポーツで買い求めたもので、およそ9年間使用したことになります
 

2020年12月10日木曜日

幸子さんのトップアウトに沸いた印西


今日は印西市フリークライミング協会の練習会の日でした
独標登高会OBの山口さんを筆頭にして、いつものメンバー8名が集まりました
何といっても今日の一番のトピックスは幸子さんのトップアウトでしょう

現在のルートセットは昨年10月末に開催されたワールドカップ後に設定されたものですから一年以上が経過しています
これほどまでの長期間にわたって大規模なルートリセットが行われなかったのはコロナの影響によるものです

印西市立松山下公園総合体育館アリーナの壁はワールドカップに使用されるほどで傾斜が強く、中間部ではルーフを登るようなムーブになるので、強傾斜になれていない初心者向けのラインはほとんどありません

幸子さんは過去この壁でいくつかのレッドポイントを経験しているのですが、現在の設定は少々難しく、一年前からトライを繰り返しているのですがハングドッグによるトップアウトすらできていませんでした

2020年12月9日水曜日

甚兵衛そばで大木さん、岩崎、砂田と忘年会


もう、そんな季節になったのかと思う
木内さんの命日を迎え、八ヶ岳の氷の発達具合がクライマーの間で話題になり、昨年に続いて大木さんに会いに甚兵衛そばへ行く季節になった
というのも、新年を迎えると成田山や宗吾霊堂への初もうで客が甚兵衛そばに多数来客し、大木さんは大忙し 一方で12月は参拝客は少なく甚兵衛そばは比較的余裕がある

お酒を飲むので、今年も幸子さんに送迎役をお願いして11時に砂田宅へ、11時30分に岩崎宅へ立ち寄って甚兵衛そばへと向かった

こうして大木さんに会いに行く私たち
私たちを引きつけてやまない大木さんの魅力とは何だろうか?

2020年12月8日火曜日

松山下公園総合体育館と印西クラック


今日は午前中の11時から印西市フリークライミング協会の練習会があって、14時からは「印西クラック」に松原さんが予約しているので、楽しい一日が予感されていた

朝6時に起床
一昨日の八ヶ岳で打った膝が腫れあがっており、階段の上り下りもままならない
だが、クライミングするときには全く気にならないであろうことはわかっていた

11時にアリーナに入って追加注文していたTシャツを目次さんから受け取った
これで千葉県フリークライミング協会のTシャツは完売となった

今日も独標登高会OBの山口さんと左壁センターをトライ
それなりに進展はあったけれどレッドポイントはならず

楽しく登っていたがクライミング中の無酸素運動にもマスクを強要するのはやめてもらいたいと思った JMSCAのコンペでもマスクをしているのか?と思う

13時にクライミングを終了し、大急ぎで印西クラックへ向かった

2020年12月6日日曜日

偶然の鉢合わせ三連発の八ヶ岳


今回は小同心クラックの企画でした
天候にも恵まれて楽しい山行になりましたが、めったにない鉢合わせがありましたので、そのエピソード等を含めながら少し長くなりますが記述したいと思います

自宅出発は昨日12/5の5時10分
6時に品川で菅原さんと合流して首都高から中央高速を走り釈迦堂PAで朝食
釈迦堂PAで朝食というのは私の山行の定番ですが、多くの登山者が同じようにしているのではないかと思います 笹子トンネルを超えると渋滞の恐れが少なくなるので、釈迦堂PAまではひたすら走るのです

そうしたら、都岳連の佐藤さんご夫妻とバッタリ再会 佐藤さんとは先週二子山でご一緒しましたし先々週も同じ二子山中央稜で鉢合わせということで三週連続となりました
山行目的をお伺いすると、都岳連の斉藤真樹さんが美濃戸の赤岳山荘にドライの壁を施工したので、それを登りに行くとおっしゃっていました

美濃戸から美濃戸口までの林道はうっすらと積雪があり、慎重に運転して赤岳山荘駐車場へ入りました
9時半に歩き始めました

今日は同じ都岳連グループの道家さんが夜行日帰りで阿弥陀岳北稜を計画しているので、そろそろ終了点に立ったころかなぁなどと思いながら歩いていました

2020年12月4日金曜日

木内聡を想う知らせが来た


毎年、寒くなってくると木内聡のことを思うようになる
12月4日が木内の命日だからである
没したのは2007年12月4日だった
他界した山仲間は幾人もいるけれど「木内聡」と「土橋敬司」は私にとって特別の存在だった
そんな今日、古い山仲間の上田からメールが来た
木内へ心情をつづった内容だった
木内との思い出の写真が添付されていた
メールを見ながら「木内さんと筑波山へ登りてぇなぁ」と思った

2020年12月3日木曜日

目次さんにTシャツの運搬をさせてしまって恐縮


今日は、もともとは都岳連特別委員会の会議予定だった
宿題山済みで、ここ数日にわたってパソコンの前に座って知恵を絞ってきた
先日も記述したがドキュメントや企画書作成とかスケジュール管理とかは現役の勤め人の頃と同じ、いやそれを上回るかもしれない
その会議が中止となった
会議参加者の半分以上が他の会議とダブルブッキングしていて、会議を開催しても結論が出ないと想定されたからである
全体のスケジュールが共有化されていなかったということだ こう言うところはITで解決できるのだけれども、そこまでは至っていない
ガイドの仕事を継続していくためには最低限のITスキルが必要な環境に数年前からなっていると思う
会議中止となったので、19時から予定されている印西市フリークライミング協会の練習会に参加できることになった
幸子さんはすでに参加を表明していて、私もあわてて参加申し込みを行った

2020年12月2日水曜日

雨模様の一日


今日は水曜日なので幸子さんが休日なので、敦ちゃんも誘って筑波山へ行きたかったが、天気が悪い
筑波山は中止にして幸子さんと印西クラックの掃除などをして過ごした
一部のグレード表記を修正をしたり、ビレイステーション構築のトレーニング環境の整備などを行った
明日はポーターレッジにフライシートをかぶせようかと思う

2020年12月1日火曜日

サポートの上に成り立っている私のクライミング


しばらく孫に会っていないなぁ~
あいたいなぁ~
「会いに行けばいいだけじゃないの~」
と幸子さんや子供たちは言うけれど、私もやらなければならないことがたくさんあるのです

「賀来さんはクライミングをしているだけですよね」
と思われるかもしれませんが、とんでもありません
個人で楽しみのためだけにプライベートでクライミングをしているわけではないので、準備と後始末などの「お膳立て」が膨大にあるのです

いずれもやりがいのある使命で、それぞれ充実していて楽しいけれど、期待されているからには期待以上のアウトプットを出したいと思うと時間が足りなくなってしまうのです

現在、私は都岳連のメンバーとして活動していますが、30年ほど前は千葉県山岳連盟に所属していました
当時、千葉岳連のみんなも一緒になって頑張ったんですが、何せ人材不足はなはだしいところがありました 当時千葉岳連内でクライミングを理解しているのは上田さんや島田さんが率いる「山岳同人一同心」と私が所属する「鹿山会登攀クラブ」しか存在していませんでしたから、仕方のないことでした

2020年11月30日月曜日

印西クラックのルート追加


月末なので印西クラックの会計を締めるために印西クラックへ行かなければならない
壁の整備もしたかったので素直さんにも同行してもらうことにして、朝10時に自宅を出発した

一昨日、昨日の土日は私と素直さんは二子山へ行っていたので、その間は幸子さんに店番をお願いしていた
幸子さんの使用あとなのでさすがにジム内はゴミ箱の中も含めてきれいに整理整頓されていた

いつもの通り結び目のチェック、ロープのチェック、支点のチェックを入念に行ってから、受付表のチェックと入金額のチェック
一段落したのでウォーミングアップの数本をこなしてから素直さんが新ルートの設定作業を開始した

すでに完成しているルートを再登してムーブを再確認して目印のテープを貼り、他のルートを同じように登る
その上で、相互を比較してグレーデングしていく

グレーディングは大きく分けて
垂壁は外岩に近いグレーディング(商業ジムとしては少し辛めの設定かもしれませんが、T-Wall錦糸町の垂壁ほどではありません)
一方でクラック前傾壁はジャミングに慣れていないと2ランクか3ランク辛く感じるかもしれません
ここ一か月で素直さんが設定した新しいルートは次の通り

2020年11月29日日曜日

二子山は楽し


先週に引き続き今週も二子山で過ごしました

今週は都岳連の催し物でしたので30名近くの大規模パーティー
事務局は大変でしたでしょうし、私たち講師陣もカリキュラムの作成などで知恵を絞りつくしました
この催し物には息子の素直さんも参加していました
土曜日は風が強く、その風がとても冷たくて震え上がりましたが、日曜日は風がやんで穏やかな一日でした

宿泊は小鹿荘のネクストオジカ
とても廉価な宿泊料でありがたかったのですが、安かろう悪かろうとでもいうのでしょうか・・・出された夕食は冷え切っており、じゃがいもの煮物にはラードが固まっていたのには閉口しました おかげで過食をしないで済んだのでとても助かりました

江崎さんを始めとする講師陣の方々に私の車にご乗車いただき往復しましたが、その車中のおしゃべりも楽しいことこの上ないものでした

2020年11月27日金曜日

新しいラインのセットを進めた印西クラック


昨日の筑波山とみかん狩りは最高だったけれど、今日は印西クラックで新しいラインの設定と今週末の準備作業

今週末の土日は私と素直さんが都岳連の「プロガイド養成研修」で二子山へ行く予定ですが、私と素直さんの立場が笑える設定

そういうわけで、この土日は印西クラックの店番を幸子さんにお願いするしかない状態になりました

その幸子さんが戸惑わないように下準備が必要なので印西クラックへ今日も出勤です
素直さんはトレーニングの為に自転車で出発し、私は長女敦ちゃんをピックアップして車で印西クラックへ向かいました

2020年11月26日木曜日

雲海の筑波山 みかん狩り 印西練習会など


先週までは秋晴れの日々が続いていたが今週になって気象条件が大きく変わって不安定な天候が繰り返されるようになった
長女敦ちゃんのリスクエストである筑波山は今週に限っては今日しかないというピンポイントの好天をとらえて、濃霧の中を6時半近くに自宅を出発し途中で敦ちゃんをピックアップして筑波山へと向かった
自宅周辺からすでに濃霧だったけれど、これが筑波山の一定の高度を越えたところから見ると雲海となっていた
今夜は印西市フリークライミング協会の練習会があるので、ゆとりを持ったプランにすることにして三本松線から女体山へ登って、男体山へ移動し、いつもの東屋でコーヒーをいただいて、ユースホステル跡へ下山
楽ちんなコースだけれども、ザックの重量を15kg程度にして、時間当りの登高標高差を500m以上の速度で登ると
「登った感がある」とは敦ちゃんの感想でした

2020年11月25日水曜日

人生の大先輩たちと印西で登る


昨日火曜日、印西クラックで一緒に登った時に長女敦ちゃんいわく
「毎日連続でクライミングをすると体を故障しそうに思うので明日は筑波山へ行きたいな」
昨日の敦ちゃんの印西クラックのオープンブックオレンジバーは終了点直下でリタイアしたものの、すべてを出し切ったというもので、確かにこのようなクライミングを連日していたら故障は免れない
コップを持つことができない、ドアノブをひねることができないなど、私も故障には再三にわたって悩まされ続けてきた

さて、水曜日の今日は印西市フリークライミング協会の練習会が9時から予定されている
岩崎や山口先輩などと登るのは楽しいものがあるので行くことにした

6時に起床して玄関から外へ出てみると庭の飛び石が濡れている
松山下公園総合体育館に到着すると雨模様
アリーナに入ってみると50年来のパートナーである岩崎がすでにスタンバイ
やがて山口先輩や中村さんや目次さんも入ってきた
今日のメンバーは5人
クライミングに関しては「私と岩崎」が大先輩だけれども、年齢的には「私と岩崎」が最年少という顔ぶれで笑ってしまった

2020年11月24日火曜日

敦ちゃんのオープンブックオレンジバー

 


今日は長女の敦ちゃんをピックアップして素直さんの運転で11時前に印西クラックへ入った
まずはジム内の掃除
普段から掃除機をかけているので、室内はそれなりに清潔な状態だと思う
しかしながら窓ガラスは薄汚い
過去ガラス窓にたくさんの掲示物が貼られていた
微妙に表現は異なっているのだが、情報としてはすべて同じものばかりだった
これを一掃したけれど、テープの跡が残ってなかなかとれない
数日前からこれを徹底的に取り除こうと務めたのだが、どうしても取れない
昼過ぎまでかかって八割方除去することができた
それが終わってから少しクライミングを行った
びっくりしたのは敦ちゃんのオープンブックオレンジバーの再トライ

2020年11月23日月曜日

印西クラックの店番をしてから松山下公園総合体育館アリーナでクライミング

素晴らしいフォームで登る幸子さん


今日は朝から印西クラックの店番
マッチが予約してくれているので、気合を入れて9時少し過ぎに自宅を出発して印西クラックに向かった

印西クラックでも経済と感染防止対策の両立というのは最大のテーマです
従来とは全く異なった方式で密を避けながら体験クライミングを再開できないかと模索していたが、素直さんや良介君などの知恵をヒントにして、解決策を立案した
それを今日、実施してみた
密を避けつつ、印西クラックのアイデンティティであるクラックやマルチトレーニングを目的にした一般利用者の妨げにならない方法です

この三連休は東京都葛飾区水元公園にある評判の施設で「スポーツクライミング 第6回ボルダリングユース日本選手権」が実施された
その出場選手の来訪があった

2020年11月22日日曜日

印西クラック 山岳同人「一同心」進藤さんの来訪


昨日から三連休だが、一日目の昨日は印西クラックの店番を素直さんにお願いした
二日目と三日目は私が店番をすることになった

現在印西クラックはコロナ感染対策の為に予約制にしているので、事前にお客様を把握している
本日のお客様は進藤さんとおっしゃる方
先週14日土曜日にも来場いただいたが、私は沢登りに行っていたので店番は素直さんにお願いしていた
だから私は進藤さんとは初対面だった

2020年11月21日土曜日

11回目の二子山中央稜 坂本付近では紅葉真っ盛り


久しぶりに二子山中央稜に行ってきました

メンバーは私を含め都岳連三名ですが、三名とも千葉県内に在住しています
先月、同じく千葉県に在住する藤田さんから教えてもらった集合場所である西船橋南口
ここは京葉道路と外環道の起点となる位置にあるので、絶好の集合場所の一つでしょう

西船橋駅南口に6時に集合して早速外環道経由で花園ICを目指しましたが・・・三連休の初日で天気予報も良好ということで外環道自体がすでに所々でノロノロ運転という状態でした
関越自動車に入っても状況は変わらずやきもきしました
嵐山PAに立ち寄り山菜そばで朝食
結局、ゴールの股峠に到着したのは10時近くになってしまいました

早速身支度を整えて歩き始めました

2020年11月20日金曜日

印西クラックのリニューアル作業

オープンブックオレンジバーの敦ちゃん

11月から運営体制を見直した印西クラック

今日は長女の敦子にも手伝ってもらって窓ガラスの清掃や、内部のリニューアル作業を行った

昔はロッキーの店舗だったこの施設は、ガラス張りの外装で、外を歩く人からも内部を見ることができる
秋パンなどもそうだけれどクライミング施設にショールームのような意味を持たせることのできる条件を備えた施設だと思う
ところが、その後物置として使われたこともあって、目隠しの為にガラスに紙が貼られていた

それで、ガラスを目隠ししていた紙を取り除いた
取り除いた後のガラスは汚れていたので、バケツに水を入れて雑巾で拭き上げた
この施設がどのようなクライマーを対象にしているのか「解る人には解る」ように壁にホールバッグをぶら下げた

2020年11月19日木曜日

夜のクライミングは久しぶり


午前中は洗濯をしてから自転車で四街道市内や千葉市内などを3時間ほど巡った
なんだか汗ばむような陽気で半袖で走行した

帰宅して13時から昼寝 なんという贅沢なことでしょう

夕方になって起き上がり、「キリン生茶2.0リットル」を買うために近くのスーパーマーケットへ行った
帰りがけに洗車と給油 四街道はガソリンの値段が安く1リットル当たり116円
帰宅すると先週注文していたプロテインの不在連絡票がポストに入っていた
17時過ぎに幸子さんが仕事から帰ってきて、18時に一緒に印西体育館でクライミングするために出発した
私や砂田は夜の練習会はちょっぴりしんどくなってきたので、朝練が中心となりつつある
だから今夜の練習会は久しぶりの再会という顔ぶれで、10人ほどが集まった

12月になったら恒例となりつつある「甚兵衛そば」へ行って忘年会をしようと岩崎と話した
一昨日、砂田とも同様の話をしている
第一候補日は12月9日水曜日

2020年11月18日水曜日

山頂では落葉となった筑波山を家族四人で登りました


木内聡さんが人生の幕を閉じようとする直前に仲間と病室を訪れた時に「筑波山は私たちにとって素晴らしい故郷の山」と語ってくれたことを今でも忘れない
没したのは2007年12月4日

筑波山の登山適期は六か月から七か月である
10月はスズメバチの脅威があるので11月にならないと安心して登ることができないし、5月末になると熱中症が懸念されるほどになる
およそ半年のシーズン中には筑波山に毎日でも登り続けたいというのが私の希望だ
そして、それに応じてくれる家族がいる私は幸せ者だ

2020年11月17日火曜日

印西で登ってヘトヘト後、都岳連ガイド認定式へ


今夜は19時から代々木で都岳連ガイド認定式があるので、それを逆算してスケジュールを組んだ
つまり、8時に自宅を出発し9時から11時まで印西市フリークライミング協会の練習会で松山下公園総合体育館アリーナでクライミング

その後印西クラックへ移動

素直さんは10時半に自宅を自転車で出発
素直さんとは11時半にBigHopで合流し、早速印西クラックの開店準備
看板を「close」から「open」に切り替えてお客様の来場を待ちながらいくつか登る
16時までお客様の来訪を待ったが、誰も来ない
仕方がないので「close」して、自宅に戻った

自宅では大急ぎでシャワーを浴びて着替えをし、四街道駅まで素直さんに車で送ってもらい電車に飛び乗った

2020年11月15日日曜日

今シーズン最後の沢歩きは紅葉・タープ泊・焚火


11月中旬の沢歩きは、通常では草鞋納めとなります
紅葉を愛でながらゆっくりと遡行して、素敵な河岸段丘にタープを張り、焚火を熾す
質素だけれども、真心のこもった料理を皆で楽しみながら一夜を過ごす
そんな素敵な週末を楽しい仲間たちと過ごしてきました

2020年11月11日水曜日

長女を迎えて家族四人で筑波山


印西クラックへ行くか、松山下公園総合体育館アリーナへ行くか、筑波山へ行くか、二子山へ行くか・・・
ほとんど二子山で決めかけていたけれど
長女:敦ちゃんのリクエストで筑波山に決定したのは昨夜21時30分過ぎ

そして今朝
6時25分に自宅を出発 途中で敦ちゃんをピックアップして、16号線の渋滞を避けるために臼井経由で竜ケ崎へ向かう
今日は平日の水曜日なので多くの人は仕事をしている このため道路は渋滞する
土日であればつくし湖まで1時間半から2時間で到着できるのだが、平日は2時間半から3時間かかることがわかった 16号線が混むだけでなく筑波学園都市内も渋滞するんですね

つくし湖には9時18分到着 大急ぎで準備を整える
敦ちゃんは高校生の時に使っていたグレゴリーのデイパックを持ってきた
このデイパックは敦ちゃんが高校に入学した時に通学用に私が用意したもので、作りの良いザックなので19年を経過しているが現役で使える状態だ

つくし湖を9時31分に出発
歩きだしの歩行スピードは異様なほどに遅い 日大山岳部であまたの後輩たちを育ててきた素直さんならではのペース配分だ

2020年11月10日火曜日

松山下公園体育館でひと登りしてから、印西クラックでプライベートレッスン


秋晴れが続いている
午前中は印西市フリークライミング協会(ICFA)の練習会が松山下公園総合体育館アリーナであるので、ひと登り
午後からは印西クラックでプライベートレッスンを希望されている方への講習会
というような一日になりました

トレーニングを兼ねて印西まで自転車で行きたいところでしたが、講習会用の資料などがたくさんあったので自動車で行かざるを得ませんでした

ICFAの練習会は私を含めて参加者5名
いつものメンバーと楽しく2本ほど登って印西クラックへ移動

13時に講習会開始

2020年11月9日月曜日

本日、本音で嬉しかったのはTさんご夫妻との再会でした


今日は夕方17時から印西クラックの予約が入っていました
平日に予約が入るということはとてもありがたいことです

今日(月曜日)は幸子さんの休暇日なので素直さんと三人で筑波山へ行きました
目的はそれぞれの課題を克服するためのトレーニングです
幸子さんにとっては体力養成でしょうし、素直さんにとってはショートロープでしょう
私は素直さんのショートロープからのより良い指導方法の気付きといったところでしょうか
素直さんが無意識のうちにロープ操作ができる状態になるまで繰り返し行う必要があるでしょう

前回よりも1時間早く出発したので、一時間早く終了しました
16時40分に印西クラックの鍵を開けました

2020年11月8日日曜日

伯母様たちのことを思いました


昨日の山行は20時前に帰宅できたのでゆっくりと風呂に入って早めに熟睡することができました

そして今日
朝4時過ぎに目が覚めてしまうんです パソコンの電源を入れてメールを送信したりしていると夜が白々と明けてきました

私は8時57分にカトリック西千葉教会へ向かいました
ほぼ同時に素直さんは印西クラックの店番の為に自転車で出発しました

今日は年間第32主日
私を愛して愛しぬいた祖母「アンナ賀来トヲ」の影響を受けて育った父方の伯母様たちは筋金入りのカトリック信者 今日のマタイによる福音「花婿だ、迎えに出なさい」を聴いていて思いました 伯母様たちは「賢いおとめたち」たらんとして生きてきたのだと

ボランティアの仕事が終わって教会をあとにして一旦自宅に立ち寄って、すぐに印西クラックに向かいました

2020年11月7日土曜日

紅葉の水無川本谷

私の青春の墓標になっていたかもしれないF8

丹沢水無川本谷の紅葉シーズンが11月初旬だということを知ったのは48年前の高校2年生の11月3日だった
今回水無川本谷を企画したけれど近年、地球温暖化が進んでいるので11月7日頃に紅葉のピークを迎えているのではないかと予測した 結果はまずまずの状況だった
天気予報は曇りで昼過ぎから雨ということだったが、日差しもあって降雨は最小限にとどまった
良い山行だったのではないかと思う

以下概要

2020年11月6日金曜日

明日の準備と宿題の処理


昨夜の都岳連専門委員会のオンライン会議で頂戴した宿題をしなければならないので、遊んでいる場合ではない
とはいえ午前中だけは少し体を動かそうということで印西クラックまで自転車で往復してみた
折り畳み自転車やママチャリだと1時間半以上かかる印西クラック迄の道は、房総台地特有のアップダウンがいくつもある ちなみに車では35分から40分かかる
9時に出発してBigHopに到着したのは10時20分

ジムの中を点検してみると11月3日に帰宅するときの状態と少し異なる部分があった
クライミングをした痕跡がある
11時まで待って600円ビフテキを食べて帰路に取り掛かった
帰りは少し真剣モードで走った
自宅までちょうど1時間だったが、坂道で頑張りすぎてヘトヘトになった

いったん帰宅してから明日の準備として車のガソリン補給と洗車

2020年11月5日木曜日

午前中は自転車、午後はドキュメント作成、夜はオンライン会議


朝7時20分に自転車に乗って出発した
途中で買い物などしながらどんどん走った
出発した時には手がかじかみそうな気温だったのでグローブをしてソフトシェルを羽織っていたけれど、すぐに汗ばんでソフトシェルを脱いだ
途中で1000円カット店で散髪をした たった10分で完了
それからもどんどん走った
12時半に自宅に戻ってサイクリングを終了した

それからはドキュメントの作成

2020年11月4日水曜日

筑波山のシーズンが始まりました

山頂から望む東京スカイツリー

スズメバチの脅威が去ると筑波山はシーズンインします
筑波山は4月4日以来なので七か月ぶりに幸子さんと素直さんと三人で登ってきました

この山に登るのはトレーニングを兼ねていますので、標高差820mをとることのできる「つくし湖」が起点になります 男体山までの標準所要時間は3時間20分ほどでしょうか

過去の経験からのんびり登っても4時間で往復できると読んでいましたので9時から登り始め、13時につくし湖に戻って、それから印西クラックへ行き、店番を17時までして帰宅するという計画を立てました

結果は

2020年11月3日火曜日

クラックを面白く思っている二人が来てくれました


昨日は午前中に素直さんとDecathlonへ自転車を買いに行った
附属品の取り付け等があるため納車は翌日ということだったので、今朝素直さんはDecathlonに自転車を受け取るために車で出発し、それと同時に私は印西クラックへ向かった

今日は野田の田中さんと柏の宮本さんによる予約が入っていました
あいにくの雨模様で外岩を予定していたクライマーはどうしているのでしょうか?
10時に鍵を開けて設備点検をしていると10時半
田中さんと宮本さんがやってきました
話を伺ってみると上田さんを介した千葉、茨城、栃木のクライマーネットワークのメンバーだということがわかりました
二人は気迫を感じるようなクライミングで意欲的にクラックをどんどんリードしていきます
垂壁やトップロープには目もくれません
ここまで徹底して取り組むクライマーはごく稀です

2020年11月1日日曜日

アイゼントレーニングで過ごした結婚記念日


例年ですと結婚記念日は幸子さんとクライミングをして過ごすというのが、ここ数年の慣わしですが、今日は「アイゼンを履いての岩登り講習会」通称アイゼントレーニングを開催しました

昨日は印西クラックや松山下公園総合体育館アリーナなどでインドアクライミングをしていたのですから、私自身もはなはだしい乖離を覚えます

12月からいよいよ冬期クライミングのシーズンがオープンしますが、おもに八ヶ岳のバリエーションルートを案内する私たちにとって参加予定者にアイゼントレを実施することはとても重要だと大先輩の大西ガイドからアドバイスを受けて、昨年から開催している講習会です

アイゼンすなわちクランポンを履いてのクライミングは、基本的には普通のクライミングと全く同様です
つまり、どのフットホールドにどのような角度で足を置くかということをあらかじめ決めてから置きます
少々異なるのは、「一度決めた足の状態を前後・左右・上下共に決して動かさない」ということです

2020年10月31日土曜日

砂田、岩崎が様子を見に来てくれた印西クラックと体育館のクライミング

 


今日は印西クラックの店番でした
コロナ感染拡大対策として予約制を前提としているのですが、誰の予約もありません
誰も来ない印西クラックで一人ボッチで一日過ごすというのは困ったものがあります

そこで50年来のクライミングパートナーである砂田と岩崎に
「1時間でもいいから来てくれ~」
とLineで訴えたのは昨日の深夜のこと

先週の日曜日に御神楽沢で亡くなった滝内さんの葬儀への弔電を打ってから9時に自宅を出発しました
10時に鍵開けをしてぼ~っとしていたら、砂田が登場
クライミングの為に少しでも体脂肪を落とそうと自転車に乗る砂田は、今日も自転車でやってきたのです
しかも、持ってきたのはハーネスとビレイとビレイグローブの三つだけでクライミングシューズがない
つまり退屈している私をビレイするためだけにやってきたのだったようです
「ありがたや」
と砂田を拝むような気持で数本登らせてもらいました

2020年10月28日水曜日

印西クラックのメンテナンスとルートセット


今日は素直さんと二人で印西クラックの設備メンテナンスと新ルートのセットを行いました
10時にジムに入って作業に没頭

垂壁にはこの二か月で四本の新しいラインが追加されました
いずれも良介さんと素直さんの日大山岳部コーチ会メンバーによる設定で、多彩なジムナスティックムーブが連続するシビれるライン
前傾壁のクラックラインとの整合性をとって5.10dから5.11bとしましたが、ちょっぴり辛めのグレーディングになっています

2020年10月26日月曜日

孫の誕生日

素直さんも彼にはメロメロです

今日は孫の一歳の誕生日
92歳の母も楽しみにしていた、待ちに待った10月26日
長女の敦ちゃんは前日から泊まり込みで準備をするほどの入れ込みようだった
というのも昨日25日は20人を超えるご近所の皆さんが孫の誕生日パーティーに来場してくれたという その手伝いもあって敦ちゃんは泊まり込みしたのだろう
地域のコミュニティになじんでいることを知って嬉しかった

一年前の2019年10月26日は印西市立体育館でワールドカップが開催され、幸子さんも私もスタッフとして手が離せない状態だった

2020年10月25日日曜日

三ッ峠で浮石の撤去

 


公益社団法人東京都山岳連盟のガイド養成研修の為に素直さんと三ッ峠に行ってきました
素直さんが研修生で、講師陣の中に私がいるという珍妙な話ですが、研修自体はそれなりに進行しました

研修の中で、浮石の撤去を行いました
対象となる浮石は草溝ルートの終了点にあるもので、昨年の9月の都岳連クライミングスクールの時に気が付いていました
浮石の位置が悪く、しかも剥離の可能性が高いという非常に危険な状態でした
もし剥離すると登山道を直撃します
あれから1年以上が経過し、さすがに誰かが撤去しているだろうと思っていましたが、全くの手つかず状態でした

2020年10月22日木曜日

賀来さんちの山 山のチップ集


今日、昨日と二日間に渡って、素直さんと印西クラックで店番をしながらいくつかの重要な作業をしました

一つは設備整備です
先週はトップロープのバックアップ用スリングの交換を行いましたが、今週はトップロープの支点整備です
一般的にはトップロープの支点はカラビナが利用されますが印西クラックではより安全性を高めるためにクイックリンクとダブルステンレスリングの組み合わせを採用しています
ただし費用がかさむため、使用頻度の高いラインだけしか対応していませんでした
これをすべてのラインに拡張する作業を実施しました ジョイフル本田のクイックリンクの在庫が尽きてしまったので右端のビギナーズクラックだけが未交換となりました

もう一つは動画の撮影です
ガイドのお客様からのリクエストがあって動画集を作成することにしました
動画の内容は基本的なロープテクニックだけでなく、レスキューやマルチピッチの支点構築、あるいはちょっとした山での生活の工夫など広範囲なものを想定しています
フェイスブック上に専用のページ「賀来さんちの山 山のチップ集」を設け、ごく限られたお客様だけに公開することにしました

最近の傾向として笑ってしまうのが、YouTubeクリアドベンチャーなどに代表される動画サイトを鵜呑みにして現場に持ち込む人が頻繁にいることです

2020年10月18日日曜日

紅葉の白骨温泉と奥飛騨沢上谷


この土日で奥飛騨の茗渓:沢上谷(そうれたに)へ行ってきました

本来の計画は土曜日に沢上谷を遡行するというものでしたが、数日前から悪天候が予報されていました
木曜日の夜に「計画通り土曜日に出発しますが、場合によっては日曜日遡行に変更してもいいですか?」という趣旨のメールを発信し、メンバーの承諾を得て決行ということになりました

【土曜日】
八潮経由で6時に八重洲西駐車場を出発
冷たい雨が降りしきる中央高速をひたすら走ります
関東南岸ほど天候が悪いので笹子トンネルを抜けると多少天候が回復しているのではないかと期待しましたが、まったくだめ
やっぱり土曜日の遡行は無理のようです
道の駅「風穴の里」で休憩しメンバーで相談しました
「学生時代に白骨温泉に行ったことがあるけど、とても良い温泉だから行ってみようよ」
という提案がマホちゃんからあり、行くことになりました
私はもう50年近くも上高地に通っていますが白骨温泉に行ったことはありません
冷たい雨の中を「白骨温泉公共野天風呂」で湯につかりました
この冷たい雨は稜線に雪を降らせていることでしょう
入浴後、煤香庵で「湯の花膳」を食べました 上品な味付けに満足感高く締めくくることができました
それから安房トンネルを抜けて福地温泉街を抜けて新穂高への分岐点である栃尾の交差点に向かいました
交差点手前にある農協の売店で食材を購入し、ゴリラで酒を買い増して本日の宿泊場所「奥飛騨温泉郷オートキャンプ場」にチェックインしたのはちょうど13時
雨の中の設営は手順を決めていないと装備が濡れてしまいます
山登り全般に共通していることだと思いますが、手順には論理的思考が必要で面白いものがあります
夕食はポトフ!
豚バラ肉・人参・玉ねぎ・じゃがいも、それにコンソメを加えてコトコト煮込みました
テントを雨がたたく音を聞きながら就寝しました

2020年10月16日金曜日

六日ぶりの印西でした


印西クラックの予約がなかったこともあって、印西クラックは開店せず松山下公園総合体育館アリーナへ行くことにした
前回、松山下公園総合体育館アリーナで登ったのは10月10日なので六日ぶりの訪問になる

この壁に六日のブランクがあるというのは異例のことだ
印西クラックの店番を優先することにしたので松山下公園総合体育館アリーナへは行ける機会が少なくなったのである
その分、印西クラックでクラックを登っているので差し引きゼロといったところか

9時にフロントで手続きをしているとCさんがやってきた
それから10時頃には印西クラックのお客様でもあるIさん
更に習志野東部体育館で一緒に登っていたUさんもやってきた
慣れ親しんだメンバーと11時まで登った